浦和レッズの逆襲日報(旧版)
 
浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…(当ブロクは移転しました。)
 


試合

ギドの雷投下でサンガを粉砕!! ~浦和vs京都

J1リーグ第8節
浦和レッズ3-0京都パープルサンガ ~埼玉スタジアム2002


12日の相馬の活躍に触発された訳ではないだろうが、今度はアレックスがすべての得点に絡む3アシストの大活躍!
前半、サンガが必要以上に守備を固めてきた訳ではないものの、こちらの攻撃もかみ合わずに無得点で終わるが、後半に入るとそれが一変して、怒濤の攻めで長谷部が先制点にシトンの2得点。

ハーフタイムに久々にギドの”一喝”が炸裂したらしい。
それは、試合後のギドのコメントが物語っている。

「相手も良くなかったが、うちもまったくひどい出来だった」
「ハーフタイムには、今年初めて、大きな声を出さなければならない状況になった」
「あまりに出来の悪い選手が多かった」
「どこをどうしようかと悩んだ」


そして挙げ句の果てには、

「今日は、対戦相手に恵まれて、相手が弱かった」


オイオイ…

紳士のギドにここまで言わせる程に酷かった前半の試合展開。
闘莉王が初盤から上がりまくってバランスを崩したとは言いたくないが、それでもはちぐはぐな攻撃と、さらにサンガにその隙を突かれて危険な場面を作られるなど、とても首位のチームとは思えぬ展開が観られた。だからこそ、ギドも怒ったのだろう。
後半、"眠りから目覚めた"チームは、前半とは180度違うチームとなっていた。ギドの雷でここまで変われるというのが、凄い…

ただ、心配なのはロビー。疲れているのか相手に読まれているのか、最近の調子は今一つ。この試合でも時折格の違う個人技を魅せるものの、90分を通して見ると球離れが悪くてミスも目立つ。かつての得点力も影を潜めており、得意のシュートの精度も欠いている。調子を落としているのならば、無理にフル出場させずに途中で下げて、酒井などを投入した方が良かったんじゃないのかなぁ?



4月16日(日)08:18 | トラックバック(13) | コメント(14) | 試合 | 管理

今度は3点奪って勝ちました ~ナビスコ杯・浦和vs福岡

ナビスコ杯予選第2戦
浦和レッズ3-1アビスパ福岡 ~駒場スタジアム


先制点に狂喜したアビスパサポが「浦和頑張れよ~!」て言うから、頑張って逆転した上に駄目押し点までオマケしてあげたよ(大爆笑)

先制された時は、これでまたアビスパの引きこもり作戦が始まるのかと思って憂鬱になりかけたが、それを堀之内の同点弾がかき消してくれた。
55分の逆転弾は山田お得意のパターン。あの位置からボールを奪ってゴールに迫る形は、これまでの試合でも幾度となく見せていた。しかもシュートが絶妙のループだけにさすがの一言である。。そして闘莉王の駄目押しヘッドも炸裂し、主力の大半を温存したとは思えない程になかなか見応えのある試合だった。
もちろんこの勝利の立役者は2アシストの相馬。得意の強引なドリブルを幾度と無く披露するなど、ようやく本領を発揮しての大活躍だった。あとは黒部の初ゴールに期待したのだが…黒部はポストプレーは輝ったんだけどね。

最後に一言。岡田よ、あれは絶対にバックパスだろが…



4月12日(水)23:37 | トラックバック(13) | コメント(63) | 試合 | 管理

諦めない気持ちが勝利を呼んだ ~浦和vs福岡

J1リーグ第7節アビスパ福岡0-1浦和レッズ ~博多の森球技場

ロスタイム、闘莉王の渾身ヘッドがゴールネットを揺らし、レッズが辛くも勝ち点3をゲットし首位キープを果たした。

勝因は、試合後のインタビューで闘莉王が語った言葉。

「諦めない気持ち」

これに尽きるかもしれない。

ただ、試合内容は褒められたものではない。まるで前節グランパス戦の二の舞を観ているようで、引いた相手に対し個人技で打開しようとするレッズ攻撃陣の空回り、そして敵のカウンターからピンチを招く繰り返しは前節からほとんど修正されていない。
守備にしても、ある程度フリーの状態にもかかわらずボールを乱雑にクリアするだけで簡単に敵にボールを渡してしまう。もう少しボールをキープして繋ぐ事は出来ないのだろうか?
これからもグランパスやアビスパのように、レッズに対してガチガチに守備を固めてくるチームがあるだろうから、今の内にシッカリとした対策を講じておかないといけない。
ただ、このままアビスパの術中にはまらず、パワープレーでなんとかゴールをこじ開ける事が出来たのは今後に向けて大きな自信になる。ギドの采配も的中し、伸二に替わったウッチーは中盤で無難に守備をこなし、岡野は見事に決勝点をアシストした。ギドが盛んにサイドからの攻撃を指示していた事も功を奏した。後は最近元気のない先発攻撃陣が復調してくれれば良いのだが…

…まあ他にも言いたい事は色々あるけど、とりあえず今は勝てた事にホッとしている。
あ、でもその余韻に浸る暇もなく、水曜日にはまたアビスパと当たるんだね。今度こそ力の差を見せつけて大勝してもらいたい。



4月9日(日)18:38 | トラックバック(17) | コメント(8) | 試合 | 管理

いつの間にか教育リーグが開幕していた

なんか前に聞いた事あるような気がするけど、すっかり忘れていた教育リーグが今日開幕していた。

教育リーグ
浦和レッズ6-0筑波大学 ~埼玉スタジアム2002第3グラウンド


GK/山岸(→45分・加藤)
DF/内舘(→45分・坂本)、堤、細貝(→45分・南)
MF/平川(→45分・相馬)、酒井(→45分・中村)赤星、千島(→45分・横山)、セルヒオ(→45分・大山)、岡野(→45分・西澤)
FW/黒部(→45分・小池)

得点:12分セルヒオ、34分オウンゴール、40分黒部、41分黒部、51分小池、81分南


教育リーグとはいえ、実に豪華なメンバーだ。え?教育リーグって何って?…えーとね、俺も良く経緯を知らないのだけど(笑)。とりあえず説明をまとめてみた↓

■教育リーグ
レッズが立ち上げた非公式の新リーグ。東京ヴェルディ、横浜FC、流通経済大学、筑波大学が参加し、7月までにホーム&アウエーの総当たり戦を行う。


…らしい。



4月6日(木)19:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 試合 | 管理

攻めて攻めて引き分け… ~浦和vs名古屋

J1リーグ第6節
浦和レッズ0-0名古屋グランパス ~埼玉スタジアム2002


勝利が当たり前だとか、勝つ事に慣れてしまったとか言う訳ではないが、今日の引き分けが敗北に感じるのは俺だけではないだろう。
勿論レッズとグランパスのメンバーの違いを見ても明らかな差があったと思うし、実際レッズが何点獲っても不思議ではなかった。

名古屋は守りをガチガチに固めた上で攻撃は玉田頼みのカウンター一本。初めから引き分け狙いとも思えるほど消極的な試合運びだった。プロとしては最低の戦術を選んだグランパスだが、逆に言えばレッズに対してはその方法しかなかったのだろう。そしてレッズはその術中にまんまとはまってしまった。しかもグランパスのカウンターから大ピンチの場面が二度三度あったのだから相手を侮れない。
レッズの決定機は何度もあった。特に前半は完全なレッズペース。しかも伸二、あれは決めないと…。
とにかく、引いた相手に対してもパワーで打ち破れる位にならないと本当に強いチームとは言えない。引いた相手に弱いのは昔からレッズの弱点だが、それを克服しなければ何時まで経っても今日のような試合の繰り返しである。

ワシントン。実は前々から言おうと思いながらも、レッズが快進撃を続けていたのでなかなか言えなかった事。それは、シトンにポスト役は不適である、という事。当初ポスト役でも大きな期待を寄せられていたシトンだが、彼を観ているとポスト役として全く機能していない。そればかりかボールが懐に収まらず、派手なトラップミスで必ず敵にボールを奪われる。元々シトンはペナルティエリア内で強さを発揮するタイプ。引いた位置で無理にシトンにボールを集めても展開が臨めないのはもはや明白であろう。

と、久々に勝ちを逃した悔しさからネガティブな事ばかり書いてしまったが、何だかんだ言ってもレッズは首位。首位は首位らしく、堂々した戦いをしてもらいたいものである。



4月2日(日)23:40 | トラックバック(16) | コメント(0) | 試合 | 管理


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