浦和レッズの逆襲日報(旧版)
 
浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…(当ブロクは移転しました。)
 


試合

開幕戦は悔しさ残る引き分け ~浦和vsガ大阪

J1リーグ第1節
ガンバ大阪1-1浦和レッズ ~万博記念競技場


素早い展開からワシントンが見事な先制点をあげたものの、その後は終始ガンバに押し込まれたままで、レッズの攻撃は伸二、ロビー、シトン任せ。もちろんこの3人自体は巧みなパスワークから度々チャンスは作るのだが、後ろからのフォローが少ないものだから前線での孤立が目立って思うような動きが出来ない。それでも、散発的な攻撃からも何度か決定的チャンスを作ったものの、決定力を欠いて得点ならず…

ゼロックス杯の後、「相手の攻撃を押し返しつつ味方のペースに転換出来るだけの要領を兼ね備えて行かないと後々が苦しい」と書いたが、今回はそれをまったく修正出来ていなかったようだ。
とにかく、試合運びの不味さがゼロックス杯の時とほとんど変わっていない。クリアボールの処理ひとつにしても、大半が前線へ乱雑に蹴り上げるだけですぐにガンバにボールを拾われる繰り返し。もう少し繋ぐ事を考えないと本当に苦しい。
あそこまで執拗にガンバに攻め込まれて、1失点で済んだのが不思議。もちろん守備の奮闘があればこそだが、その反面で組織としての攻撃がほとんど出来ていなかったのは明白。ギドの「怒って良いのか喜んで良いのか」とのコメントがそれを表している。

とにかく課題は山積み。次節ホーム開幕・磐田戦までに、どこまで立て直せるか…



3月5日(日)09:00 | トラックバック(17) | コメント(3) | 試合 | 管理

レッズがゼロックス杯優勝!!

2006ゼロックススーパーカップ
ガンバ大阪1-3浦和レッズ ~国立競技場


先ずは1冠!昨季リーグ王者のガンバを粉砕し、レッズがゼロックス杯優勝!!
開始2分で坪井がオウンゴールを献上してしまうというアクシデントで一瞬ズッコケたが、その後はレッズの進化した攻撃力が次々ガンバゴールに襲いかかった。
ワシントンを1トップに、ロビーと伸二を2シャドーに置きながらも、いざ攻撃となれば3人が次々ポジションチェンジを繰り返しながら球を繋いでガンバゴールを脅かす。
9分に堀之内が得意のヘッドから同点とすると、17分には伸二の絶妙のパスからワシントンが抜け出し逆転弾を叩き込む。51分、そのワシントンが前線で潰され役となりアレックスが繋いでロビーがズドン!!多彩な攻撃であっという間に3点を奪って試合を勝利付けた。

課題は、ある。3点を奪った後はガンバの必死の猛攻によって押し込まれる場面が殆どだった。細貝や酒井を投入した事で守備的にならざるを得なかったとはいえ、いつ失点してもおかしくない場面を相手に幾度と無く作らせてしまったのはいただけない。
やはりこういった場面でも、相手の攻撃を押し返しつつ味方のペースに転換出来るだけの要領を兼ね備えて行かないと後々が苦しい。
ただ、それを防いだ守備陣の奮闘も讃えたい。闘莉王の強さ、坪井の速さ、堀之内の冷静さが幾度のピンチを切り抜けた。

伸二が存在感を発揮
レッズ復帰後初の公式戦となった伸二だが、改めてその存在感を示した。
高度テクニックの伴った素晴らしいキープ力、意表を突く鋭いパス回しでガンバ守備陣を奔走させ、逆転決勝弾となるワシントンのゴールをアシストするなど、キッチリと仕事を果たした。
これでもワシントンやロビーとの連携はまだまだ完成されていないというのだから、これからさらに連携を高めて行けば多彩な攻撃力にさらに磨きがかかるに違いない。実に楽しみだ!!



試合後、サポの元へ挨拶にやって来たレッズ選手陣をマスコミが異様なまでに取り囲み、選手を足止めしたマスコミに対する報道陣へのブーイングが発生した。特に伸二に群がるマスコミの量は異常な程。中には状況がわかっていないのか面白がっているのか、ニヤニヤしながらこちらを撮っているアホなカメラマンも居た。
尤もマスコミも仕事なのはわかるが、挨拶の時くらい道を空ける位のマナーをわきまえろっつーの。
空気を読めないアホな報道陣とそれに対するブーイング。さらにマスコミに対して大旗や便所ペーパーを投げ付けているサポも居たのが残念だ。せっかくの勝利も少々後味の悪いものになってしまった。



そして代々木で美酒~(笑)


2月26日(日)08:27 | トラックバック(27) | コメント(5) | 試合 | 管理

長谷部の初ゴールは幻に… ~インド戦

アジア杯予選
日本代表6-0インド代表 ~日産スタジアム


伸二のジーコ・ジャパンメモリアル100ゴールで気を良くしたと思ったら、今度はその伸二のアシストから長谷部の代表初ゴール!!!!!…と、思ったらゴール前で巻の身体に当たってるから巻の得点だとぉ!?ちくしょー巻め、去年ナビスコのハンドゴールと言い今回のお零れゴールと言い、一体どこまでレッズの邪魔をすれば気が済むのか!?こんにゃろめ!!

とは言え、長谷部自体は完璧だね。素早いパス回しから味方のチャンスを何度も演出したかと思えば、豊富な運動量からゴール前へ鋭いパスを連発し、献身的な守備でも貢献するなど、ほぼ完璧な内容。これでジーコには間違いなく好印象を与えた事だろう。

インド戦のレッズ選手陣
伸二/ジーコジャパンメモリアルゴールを決める。
長谷部/初先発フル出場。中盤で役割を完璧にこなし、幻のゴールも。
アレックス/左サイドでチャンスを演出。
坪井/ベンチ外。
都築/ベンチ外。



2月23日(木)07:36 | トラックバック(6) | コメント(1) | 試合 | 管理

坪井が久々フル出場~フィンランド戦

キリンチャレンジカップ
日本代表2-0フィンランド代表 ~静岡スタジアムエコパ


坪井が久々にフル出場を果たした。体格で勝るフィンランドに対し、無理に身体を寄せず、カバーリング主体の守備で完封に貢献。守備だけでなく、積極的なビルドアップも幾度か試みていた。坪井自体のコンディションは良いだけに、このままの調子でレギュラーを取り戻してほしい。
意表を突くダイレクトパスや正確なヒールなど素晴らしい個人技を連発して試合を沸かせた伸二だったが、直接得点に絡むシーンは無し。やはりどことなく身体が重いのか、いまひとつキレが良くない感はある。それでもシッカリ存在感を表している所が伸二の凄さだけどね(本音を言えば少し休ませてあげたい)。
前半のフィンランドは、端から観ていると明らかにやる気無さ過ぎに見えたのは俺だけだろうか?こんな試合では強化試合にならないと感じていたが、まあ後半先制された後は攻めて来てくれたから良かったケド。そういった意味では坪井も伸二も少々不完全燃焼だった感は否めないね。

~フィンランド戦のレッズ選手陣~
坪井/フル出場で完封に貢献。
伸二/フル出場で個人技輝るも得点には絡めず。
アレックス/後半72分から途中出場。
長谷部/出場なし。
都築/出場なし。



2月19日(日)08:41 | トラックバック(9) | コメント(2) | 試合 | 管理

練習試合に快勝 ~レッズ豪州キャンプ

オーストラリアキャンプ中のレッズは15日、同国リーグ2部のマルコーニ・スタリオンズと練習試合を行い、4-1と快勝した。

トレーニングマッチ
浦和レッズ4-1マルコーニ・スタリオンズ ~マルコーニスタジアム
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GK都築(45分山岸)
DF闘莉王、堀之内(76分南)、坪井(45分内舘)
MF鈴木(76分細貝)、山田(69分横山)、永井(62分岡野)、アレックス(45分相馬)、小野(45分酒井)、ポンテ(62分赤星)
FWワシントン(69分黒部)

得点/9分カタンザロ(マルコーニ)、16分ワシントン、25分山田、40分永井、84分横山
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<ブッフバルト監督のコメント>
「今日は、初めてのテストだったが、満足している。
10日後にXEROX SUPER CUPが控えている事を考えれば、チームが出来てきていると思う。
ディフェンスに関しては、個人のミスはあったが、それはこれから修正していける。チーム全体としては、もう少しコンパクトにしたいと思っている。
代表選手を呼んで良かった。味方との呼吸を探っていくという事では、本当に必要な試合だった。」
』(レッズオフィシャルより)

◆小野トップ下で2アシスト
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/02/16/04.html
オーストラリアで合宿中の浦和は15日、同リーグ2部マルコーニと練習試合を行い、4―1で勝った。MF小野伸二(26)は浦和復帰後、初の対外試合。3―6―1のトップ下で先発出場。前半の45分間プレーし、積極的にゴール前に飛び込む動きで2アシストの活躍を見せた。

先ずは順調なスタートだね。長谷部が疲労で欠場した他は、練習試合でのシステムとメンバーがそのまま今のレッズのベスト布陣と見て間違いないだろう。開始9分でいきなり相手に先制されているのにはちょっと不満だが、伸二の2アシストやワシントンの加入後初ゴールなど、なかなか良い内容ではあったようだ。



2月16日(木)07:39 | トラックバック(1) | コメント(2) | 試合 | 管理


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