浦和レッズの逆襲日報(旧版)
 
浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…(当ブロクは移転しました。)
 


試合

ワシントン!ワシントン!!ワシントン!!!ワシントン!!!! ~浦和vs川崎

ナビスコ杯準々決勝第1戦
浦和レッズ4-3川崎フロンターレ
~駒場スタジアム


もう、脱帽の一言かな。2試合連続ハットトリック。しかも今日は4得点。ワシントン、あんたホントにすげーよ。
ストライカーは、どんな時でも、どんな形からでも点を獲らなければならない。それを見事に表現してくれたのが今日のワシントン。
ワシントンについては色々と語りたいけど、今日はそれを通り越して「すごい」の一言に尽きるね。

もちろんそれを支えたチームメイトにも大きな拍手。先制点は相馬の頑張りから産まれたものだし、長谷部や啓太はその運動量で中盤を制圧。闘莉王は縦横無尽に走り回ってチームを奮い立たせていた。
そして後半から入った平川。それまで元気の無かった山田との交代だが、平川が入った途端に右サイドが生まれ変わったように活性化し、以後産まれるチャンスの起点となっていた。
攻撃も、高さに強いフロンターレDFにあえてロングボールは多用せず、極力足元での勝負に出たのが功を奏した形だったね。

レッズのDF陣に関しては、前半はフロンターレのパワーとスピードにタジタジの感もあった。今季初の3失点には正直言うとショック。しかもアウェイゴール方式が採用されている中での3失点は痛い。
ただ、今日のような壮絶で派手なシーソーゲームでは、それも仕方が無かったと思う。それは、両チームとも失点を恐れずにガチンコ勝負に出た結果なので、たまにはこんな試合もあるのだという事を再認識させられたゲームだった。

もちろん今日の勝利は嬉しいが、まだ第2戦が残っているので喜んでばかりはいられない。攻撃力に関してはフロンターレと紙一重だし、次が本当に大事な試合となる。今日の集中を維持して、しっかりと勝って準決勝に駒を進めたい。

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ナビスコ杯準々決勝第1戦 浦和4-3川崎
得点/9分・ワシントン(浦)、18分・ジュニーニョ(川)、32分・中村(川)、49分・ワシントン(浦)、63分・マルクス(川)、68分・ワシントン(浦)、73分・ワシントン(浦)



6月3日(土)23:32 | トラックバック(8) | コメント(3) | 試合 | 管理

初尽くしの試合で1位通過 ~ナビスコ杯/浦和vs横浜マ

ナビスコ杯予選第6戦
浦和レッズ4-2横浜F・マリノス
~埼玉スタジアム2002


世間では消化試合と言われながらも、43,000人以上の観客を集めたこの試合は、前節無得点のモヤモヤを晴らし、そして初尽くしの連発となった。

加藤公式戦初出場。
スタメンを見た時は驚いたが、加藤自身は初出場だけあってモチベーションも高く集中していた。後半2失点はしたものの、初出場であれだけ出来れば先ずは及第点だろう。しかもキックが都築ばりに巧かったのは驚いた。

ワシントン移籍後初ハット。
すごすぎる。巧すぎる。1点目、オフサイドの位置にいた山田を緩やかに制止しながら自らが飛び出し、キーパーをも手玉にとる冷静なフェイントでシュート。
2点目、平川の勢いあるクロスを右アウトサイドのダイレクトで決める冷静なシュート。
そして3点目。ハットトリック!!

相馬移籍後初ゴール。
この試合の相馬はまさにキレキレ。鋭い突破を連発、そしてボールに食らい付く姿勢も素晴らしかった。レーザービームのような綺麗なシュートで、素晴らしいゴールだった。彼のブログの更新が待たれる。

横山今季初出場。
…ちょっと動きが重かった。ペナルティエリア内でボールを待っている時も、ボーっと那須の裏に構えているだけ。もっと動かないとね。次に期待。

さて、これでナビスコ予選は1位通過が決定。
次は準々決勝。駒場でフロンターレを迎え撃つ!!



5月22日(月)07:34 | トラックバック(9) | コメント(4) | 試合 | 管理

不完全燃焼な引き分け ~ナビスコ杯/浦和vsF東京

ナビスコ杯予選第5戦
FC東京0-0浦和レッズ
~味の素スタジアム


う~む、なんともヤキモキした感じで味スタから帰還した。そして、不完全燃焼な試合となってしまった。

サイドから崩そうという意図は感じられたのだが、常に相手にはね返されて上手く行かず、だからと言って中央から決定的なパスが出る訳でもなく、中盤はスカスカでロングボールの連続。結局は効果的なパスが出ないまま終始した感じ。
ワシントンは前線で孤立する時間帯が多かったし、長谷部や永井の個人技による突破も始めだけで、後はほとんど陰を潜めたままだった。特に永井は消えている時間帯が多かったね。
まあ、特にどの選手が極端に悪いという訳ではなかったのだが、多くの選手が力を出し切っていない感じがした。
あえてタラレバを言わせてもらえば、もっと早めにセルを投入してほしかった。また、停滞した状況でこそ岡野を入れて活気付けた方が良かったのではないかとも思う。しかも、終盤は完全に瓦斯に攻撃のペースを握られていた訳だし…。
ロビーや啓太が不在だったからとは思いたくないが、やはり2人が居なかった事は影響しているよね、絶対。
そんな中でも山岸は一人気を吐いて、マリノス戦に続き今日もファインセーブ連発でゴールを割らせなかったのは素晴らしかった。今日も山岸に助けられたね。

さて、次はいよいよナビスコ予選最終戦。しかもホームゲームだし、ここはキッチリと勝利で締めて、気分良く準々決勝へ移行したいものだ。

ああ、千島は今日も出なかった…(泣)


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追伸/アメリカのマイアミ大学・ジャクソン記念病院で多内臓移植を受け、療養中だった神達彩花ちゃん(1)が、5月16日13時13分(日本時間5月17日午前2時13分)に亡くなりました。
謹んでご冥福をお祈り致します。

あやかちゃんを救う会ホームページ



5月17日(水)23:04 | トラックバック(7) | コメント(0) | 試合 | 管理

ナビスコ杯予選突破決定も、ポンテは鎖骨骨折…!?~ナビスコ杯/浦和vs横浜マ

ナビスコ杯予選第4戦
横浜F・マリノス1-2浦和レッズ
~日産スタジアム


永井の鮮やかなシュートで早い時間帯に同点に追い付いたのが大きかった。あれで精神的にかなり楽になった筈。永井は後半にもワシントンの逆転弾をアシストする大活躍。得意のドリブルも輝っていたね。

ただ、試合は終始マリノスペースだった。伸二も長谷部も不在で、ゲームを作る頼みのロビーまでもが前半の内に負傷退場すると、その後はマリノスにボールをキープされまくりで苦しい展開。しかも疲れているのか、一部選手に覇気が無かった。山田はカウンターで必ずブレーキになってるし、闘莉王に至っては前半からバテバテ状態。
終盤、ハーフナー・マイクを投入したマリノスのパワープレーによる猛攻はヒヤヒヤの連続だった。
とにかく、今日は守備陣の粘りと山岸の好セーブに助けられたよ。

しかし、心配なのはロビー。…i-浦議によると、どうやら鎖骨骨折との事…
鎖骨、これが全治までどの程度のものなのか。以前に室井が鎖骨骨折して数ヶ月かかった記憶があるが…ただ、リーグ戦再開までにまだ時間があるのが救いか…
ああああ、これではせっかくのナビスコ予選突破決定も素直には喜べない…ショックだ…ロビーの早期の回復を願っている…



5月14日(日)20:44 | トラックバック(10) | コメント(7) | 試合 | 管理

鹿狩り完了 ~浦和vs鹿島

J1リーグ第12節
浦和レッズ4-0鹿島アントラーズ
~埼玉スタジアム2002


前節はお互いに情けない試合で完封負けしているだけあって、今節は自分たちのサッカーをしようと、ガチンコ勝負となった感じ。

パワーのレッズと、組織のアントラーズ。当初、この試合はけっこうな打ち合いになるかと予想されたが、蓋を開けてみればレッズが圧倒的なパワーを見せつける試合に。
開始早々に伸二が先制弾を叩き込むと、その後はレッズのゴールラッシュ。ワシントンが抜群の粘りで追加点を奪うと、46分にも伸二が巧すぎるループ、さらに終了間際にワシントンのPKなど、レッズが4-0でアントラーズを圧倒した。
アントラーズには前半にコーナーキックからヒヤリをさせられる場面があったが、それも山岸の好セーブで防ぐと、あとは守備の奮闘もあって終始決定的な場面を作らせなかった。
レッズの守備は不動の3バックの安定感はもちろんだが、やはり出場停止明けの啓太の存在が大きい。啓太が居ると居ないではここまで違うものなのかと、ここ2試合で痛感したね。

さて、これでJ1はワールドカップの為に一時中断期間に入る。
レッズのこれまでの戦いと今の順位については後ほど論評するとして、心配なのは伸二。
ワールドカップ終了後にスペイン移籍が噂される伸二だが、レッズサポとしてはまさか今回のゴールが”惜別弾”とはならないように祈るばかりだが…



オマケ。ビールのカップのデザインが一新されたね。なんか、派手だね。まあ、これはこれで良いけど。


5月8日(月)00:10 | トラックバック(17) | コメント(4) | 試合 | 管理


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