浦和レッズの逆襲日報(旧版)
 
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2006年2月27日を表示

ちょっと、審判に抗議したら罰金だよ

◆浦和「悪態、イエロー」で罰金
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-060227-0013.html
無用なイエローカードには制裁を-。浦和は今季から審判に対する異議などで警告を受けた場合には、罰金を科することが26日、分かった。チーム始動時に犬飼社長がスタッフ、選手に方針を通達しており、罰金の額などは検討中。昨シーズンはリーグワーストタイの78枚の警告を受けるなど、自滅するケースが目立った。ゼロックス・スーパー杯優勝で早くも1冠を獲得したが、悲願のリーグ制覇のカギは、警告数の減少にある。

まあ、金で選手の感情を抑える事にはちょっと抵抗を憶えるが、昨季、抗議によるイエローやレッドを喰らって選手が退場してしまい、どれだけ勝てる試合を落としただろうかを考えれば、これも仕方ない事なのだろう。実際問題、この罰金制度が果たしてどれだけの抑止効果になるかは未知数だが…選手が常に大人の態度で接してくれれば良いんだけどねぇ。

審判と選手との判定の食い違いはスポーツ、とくにサッカーにおいては永遠のテーマだが、少なくともレッズ側からこういった方針を打ち出した事は評価に値する出来事かもしれない。
抗議によるイエローやレッドが発生する度に、審判の誤審のせいだの、無用な抗議がいけないだの、堂々巡りの論議になってはそれを繰り返す。
審判側は威厳を保つ必要から、自分達のミスは絶対に認めないし、ましてや自分達から警告を減らす為にはどういったジャッジをして行くべきかなんて露ほどにも考えてはいないだろう。
審判側も、レッズのこの苦肉の策の意味をよく考えてもらいたいものだ。



2月27日(月)20:08 | トラックバック(1) | コメント(2) | レッズニュース | 管理


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