浦和レッズの逆襲日報(旧版)
 
浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…(当ブロクは移転しました。)
 

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埼玉スタジアムに設置されたドライミスト

そういえば12日の対FC東京戦で、埼スタの北広場にドライミストが設置されている事に気付いた。

ドライミストとは、大量の水蒸気を噴出させて周辺の外気温を2~3度下げる効果があると言われている一種の冷却装置みたいなもので、先頃からニュースなどでも取り上げられている話題の装置である。まだ実験要素が強い装置なので、その明確な効果が立証されるのは少し先になるだろうが、それにしても、このような最新装置(笑)が埼スタに設置されたとは驚きだ。

ただ、このドライミストって、12日が初めてだったのだろうか?その前からあった?7月31日の対バイエルン戦は仕事後に駆け付けたから気付かなかっただけなのか、それともやはり12日が初めてだったのだろうか?

しかし、12日に設置されたドライミストは非常に虚しいものとなった。装置可動とともに地区周辺では猛烈な雷雨が発生し、ドライミストどころか天然の豪雨で気温が一気に下がってしまった。
写真のように豪雨の最中も無意味に水蒸気を吐き続けるドライミスト。

誰か装置を止めろよ…

雷が酷かったので係員も何処へ避難してしまっている模様。結局、装置がストップしたのは雨もかなり弱まった後だった。
そして雨で気温が下がってしまったので、この日はドライミストの効果を確かめることは出来ず。残念。

ちなみに雨が降る前に、まだ可動中のドライミストの真ん前に立ってみた。
…びしょ濡れになった(←アホ)



8月14日(月)09:13 | トラックバック(0) | コメント(5922) | 雑記 | 管理

首位奪還!! ~浦和vsF東京

J1リーグ第17節
浦和レッズ4-0FC東京
~埼玉スタジアム2002


当日抽選の最中に来襲した猛烈な雷雨でびしょ濡れになったが、それを耐え抜いたご褒美という訳ではないだろうが、レッズが4ゴールを叩き込む猛攻でFC東京を完膚無きまでに粉砕。
さらに首位フロンターレが引き分けたために、レッズがこの勝利で久々に首位に返り咲いた!

敵は現在売り出し中のボランチ伊野波が後半早々に退場したが、たとえその退場劇が無くとも、レッズが相手を完全に圧倒していたのは明らかだった。
レッズは開始早々に伸二が先制したのを皮切りに次々と決定機を作る。今野の欠場で薄手となっているFC東京の中盤の隙を突いて、レッズは見事にその中盤を制圧した。こうなると後は自慢の攻撃力で敵ゴールエリアへ襲いかかるだけ。試合の主導権を完全に失って混乱に陥っているFC東京は、もはやレッズの攻撃をファールでしか止められなくなり自滅して行く。
試合内容を見れば、勝負は前半の内に着いていたと言っても過言ではないだろう。

もうひとつ、この試合の勝利の要因はレギュラー争いによる個々の選手の危機感にある。先制点を挙げた伸二は、次節でロビーの復帰が濃厚の為に、ヴァンフォーレ戦などで見せた不調が長引けば、場合によってはリザーブ降格の恐れもある。さらに先頃は代表選考からも漏れているとあっては…、それだけに今回のFC東京戦には相当な危機感を持って臨んだはずだ。
他の攻撃的選手にしても同じで、本来はこの試合から復帰の予定だったワシントンが足の痛みにより大事を取って欠場したが、彼が復帰すれば本当の意味での2トップが形成される。そうなれば、これまで2シャドーの一角を担ってきた選手が1枚減ることにもなるので、山田や永井、そして復帰して来るロビーの心中も穏やかではないだろう。

ワシントンとロビーが復帰濃厚の次節アントラーズ戦は、一体どのように選手を使い分けて行くのか。ギドの采配にも注目である。

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J1第17節 浦和4-0F東京
得点/5分・伸二(浦)、55分・アレックス(浦)、71分・アレックス(浦)、88分・達也(浦)



~追記
AFCアジアカップ2007予選の対イエメン戦の日本代表メンバーに、レッズから山岸、坪井、闘莉王、啓太、長谷部、アレックス、達也の7選手が選出!!7人はトバゴ戦に招集されたメンバーに引き続いての同じ顔ぶれなので、レッズサポとしてはホッとした。でも、伸二は選ばれなかったか…



8月13日(日)01:23 | トラックバック(12) | コメント(26) | 試合 | 管理

レッズvsトリニダード・トバゴ…もとい、日本vsトリニダード・トバゴ

レッズの選手6人が一気にスタメンという、レッズサポにとってはまさに夢のような船出となったオシム・ジャパン。
前々から何度も言うけど(笑)ここはレッズのプログなので、先ずは我らレッズ戦士たちについて。

闘莉王
初陣にして既に守備の大黒柱となった。レッズサポはわかっているが、彼にはこれまで代表に無かった「本物の強さ」がある。それをA代表でしっかり証明出来た。しかも前半はバッチリ攻め上がりを見せたしね(笑)

坪井
闘莉王とともに安定した最終ラインを形成。連携には何の問題もないため、落ち着いた守備で相手を封じ込めた。が、後半に足がつったのか痙攣したかで退いたのが残念(心配…)。

啓太
初陣ながらも実質的には1ボランチとして実に良く頑張った。とにかくレッズでやっている通りに惜しみなく動き回り、徹底的に相手の動きを封じ込んでいた。長らく代表に不在であった「本職のボランチ」の存在を見せつけた。

長谷部
自慢の運動量に火が点いて、度々相手守備網を破る長谷部特有の重くて強いドリブルが輝いた。もちろん守備も忘れず、レッズ同様に啓太との中盤でのコンビネーションも安定していた。

アレックス
2得点で文句なしの大活躍。オシムの難しいサッカーの中でも攻撃に関しては自由に動いていたようにも見えるが、ピッチ上ではやはり格の違うプレーを見せていた。そろそろベテランの域だがまだまだ衰えを知らない。

達也
とにかく走る走る。オシムサッカーを一番身体で表現していたのはやはり達也だった。得点こそ無かったが、随所で驚異的なプレーを披露し、数多くのチャンスを演出していた。

山岸は出番無し。つ、次こそ…!!

と、レッズの選手ばかり書き並べたが、それではオシムサッカー全体としてはどうか。
とにかくこれまで無かったような「躍動感」に満ちあふれていた。それは単に運動量だとか若さと言ったことではなく、チーム全体としての活発感が目に見えて感じ取れた。失礼ながら、ジーコジャパンでは絶対に見られなかったものが今日はすべて見られた感じがある。
プレー自体は、当たり前のことを当たり前にやらせていたのだと思う。とにかく走る。執拗なプレスでボールを奪う。ボールを持ち過ぎずに素早くパスを出す等々…どれも基本中の基本だが、ジーコのサッカーには上記のようなことがまったく出来ていなかったのだ。もちろん基本を教え込むことこそが一番難しいが、それを少ない時間で植え付けさせたのはオシムの腕。そして、オシムが何故このメンバーを選出したのかが理解出来た。



8月9日(水)22:48 | トラックバック(50) | コメント(23) | 試合 | 管理

レッズ勢のA代表背番号

i-浦議見てたらA代表での選手の背番号が決まったとの事で…

気になるレッズ勢の背番号は、

2 坪井
3 アレックス
4 闘莉王
10 達也
12 山岸
13 長谷部
15 啓太


…らしい。
坪井、闘莉王はレッズと同じ番号。山岸の12は、まあ必然かな。
アレが3ってのはこれまでは考えられなかったけど、DF登録として考えれば当然と言えば当然なのかな。
達也が10ってのもすごい。まあ帝京時代は10だったらしいから達也自身は違和感無いんだろうけど…、でもそれだけ期待されているという現れでもあるし、レッズから10番を付けるA代表が輩出されたというのは実に栄誉だ。
啓太はどうしても13のイメージがあるから違和感あり過ぎ。背番号を長谷部と取り替えてくれ!(笑)



8月8日(火)07:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | レッズニュース | 管理

鈴木啓太も追加招集!!

オシムが代表を5人追加招集した。
その中に…

鈴木啓太

ついに、ついに選ばれた!やったぜ啓太!!

過去、啓太はオリンピック出場を目指した23歳以下の代表ではキャプテンを務めながらも、実際のオリンピック代表選考では落選させられた苦い経験がある。あの時、啓太は某雑誌のインタビューで「僕には帰る場所があった」と語り、以後はその言葉を象徴させるかのように一心不乱にレッズのために奮闘してきた。労を惜しまない豊富な運動量で中盤の底を支え、今や啓太の存在の有無がレッズの勝敗の行方を大きく左右するまでに至った。そんな啓太が、ついにA代表にまで登り詰めたのだから、実に感慨深い。

マリノスから山瀬も選ばれた。彼もまた、レッズ時代に啓太とともにオリンピック代表選考で落とされた一人だ。そして悲劇的な大怪我も経験している。彼がレッズを出た本当の理由は未だにわからない。レッズサポとしては、彼について多くを語りたくないというのが正直な気持ちだ。しかし、過去のことを思い巡らすと、啓太同様に色々と考えさせられてしまうよね。

とにかく凄いことになった。レッズからA代表が7人。もちろんこれが頂点ではなく、単なるスタートラインであることはわかっている。海外組もA3組も居ない中での選考であることも十二分に理解している。大事なのはこれからであり、これから先もずっと7人全員が代表に残っているとは思わない。ただ、これはレッズサポとして素直に喜びたい。
レッズからただ1人、福田が代表に選ばれていて喜んでいた時代を知る者としては、こんな時代が来ることをずっと夢見てきたのだから。



8月6日(日)07:48 | トラックバック(29) | コメント(22) | サッカーニュース | 管理


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