浦和レッズの逆襲日報(旧版)
 
浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…(当ブロクは移転しました。)
 


2006年4月9日を表示

諦めない気持ちが勝利を呼んだ ~浦和vs福岡

J1リーグ第7節アビスパ福岡0-1浦和レッズ ~博多の森球技場

ロスタイム、闘莉王の渾身ヘッドがゴールネットを揺らし、レッズが辛くも勝ち点3をゲットし首位キープを果たした。

勝因は、試合後のインタビューで闘莉王が語った言葉。

「諦めない気持ち」

これに尽きるかもしれない。

ただ、試合内容は褒められたものではない。まるで前節グランパス戦の二の舞を観ているようで、引いた相手に対し個人技で打開しようとするレッズ攻撃陣の空回り、そして敵のカウンターからピンチを招く繰り返しは前節からほとんど修正されていない。
守備にしても、ある程度フリーの状態にもかかわらずボールを乱雑にクリアするだけで簡単に敵にボールを渡してしまう。もう少しボールをキープして繋ぐ事は出来ないのだろうか?
これからもグランパスやアビスパのように、レッズに対してガチガチに守備を固めてくるチームがあるだろうから、今の内にシッカリとした対策を講じておかないといけない。
ただ、このままアビスパの術中にはまらず、パワープレーでなんとかゴールをこじ開ける事が出来たのは今後に向けて大きな自信になる。ギドの采配も的中し、伸二に替わったウッチーは中盤で無難に守備をこなし、岡野は見事に決勝点をアシストした。ギドが盛んにサイドからの攻撃を指示していた事も功を奏した。後は最近元気のない先発攻撃陣が復調してくれれば良いのだが…

…まあ他にも言いたい事は色々あるけど、とりあえず今は勝てた事にホッとしている。
あ、でもその余韻に浸る暇もなく、水曜日にはまたアビスパと当たるんだね。今度こそ力の差を見せつけて大勝してもらいたい。



4月9日(日)18:38 | トラックバック(17) | コメント(8) | 試合 | 管理


(1/1ページ)