浦和レッズの逆襲日報(旧版)
 
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2006年7月1日を表示

ワールドカップ20日目/30日

すごい試合。素晴らしい試合。こんなにレベルが高いチーム同士の試合は、今回のワールドカップはおろか、その他の試合でもなかなか見られない。それくらいに高レベルの試合だった。

ドイツとアルゼンチン。これが決勝でも不思議ではない対戦は、お互いが持ち味を発揮し、そしてお互いが持ち味を殺し合う白熱した死闘となった。
ドイツの完璧な守備をセットプレーで打ち破ったアルゼンチンの妙。それに焦らず冷静な組織的攻撃から同点に追いついたドイツの意地。
痛めた足を引きずりながら苦痛を堪えて最後の最後までプレーを続けたバラックを中心に、ドイツの執念が全面に押し出た。
そしてPK戦に入る直前、カーンとガッチリと握手を交わした御利益があったのかどうかはわからないが、ここでレーマンは神になった。アルゼンチンの蹴る弾道の行方全てに反応し、その内2発を止めるスーパーセーブ!!
これがドイツ!これがゲルマン魂!!そんな歓喜の叫び声が聞こえてきそうな試合後だった。

あ、他の方々のブログを色々拝見すると、どうしてもアルゼンチンファンの方が圧倒的に多いのね。俺はドイツファンなので、今日の気分は最高っすよ!フォッフォッフォッ!!

さて、イタリアは前半6分のザンブロッタの素晴らしいシュートが炸裂したのを皮切りに、後半にはトニが2ゴールを決めるなどウクライナに快勝した。一方で破れはしたウクライナだが、初出場でベスト8まで登り詰めた事は今後の大きな自信に繋がるだろう。

試合結果/30日
準々決勝
■ドイツ1-1(PK4-2)アルゼンチン
■イタリア3-0ウクライナ

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今日の試合/1日
準々決勝
◆イングランド-ポルトガル ~ゲルゼンキルヘン17:00(日本時間0:00)
◆ブラジル-フランス ~フランクフルト21:00(日本時間4:00)






7月1日(土)03:11 | トラックバック(79) | コメント(7) | ワールドカップ | 管理


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