浦和レッズの逆襲日報(旧版)
 
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2006年7月17日を表示

プレミアリーグでも大スキャンダルの可能性

◆プレミアでも大スキャンダルか(ニッカン)
セリエAに続き、プレミアリーグでも大スキャンダルが生まれる可能性があると、15日付の英紙デーリー・メールが伝えた。今年3月から同リーグが着手している過去2年間の不正移籍調査でマンチェスターU、ニューカッスル、ミドルズブラ、ボルトン、ポーツマスの5クラブに再調査の必要が生じたという。
移籍の際に不正がなかったかどうかの調査だが、リーグ側が外部に依頼してのもの。元ロンドン市警警部のスティーブンズ氏らのチームが、各クラブに出向いて徹底調査を行っている。

セリエAの不正問題も、元はといえばドーピングに関する調査に端を発し、芋づる式に審判の買収、不正指名などが発覚した。プレミアリーグでも、この移籍調査から深刻な事実が浮き彫りになるのでは、と懸念されている。しかも、再調査対象にマンチェスターUが含まれたことで、今後の展開が注目される。


セリエAでの大スキャンダルが報じられている時に、こういった事態がプレミアにも飛び火する可能性は指摘されていたが、どうやらセリエAとは少々性質が異なっているようなので今の所はホッとしている。
ただ、記事の本文にも書かれているように、調査の課程においてまた違った不正が暴かれる可能性は無いとは言えない。
もともとこういった不正は、車のリコール隠しのように「昔からどこでもやっていること」のように思われている節があるので、セリエAのように何かの拍子にそれが表沙汰になると、それがヨーロッパはおろか世界各国に飛び火して徹底調査に繋がる可能性はある。その手始めがセリエAでありプレミアだとしたら…これは世界のプロサッカーを根底から揺るがす大事態に陥る危険を孕んでいる。



7月17日(月)10:53 | トラックバック(1) | コメント(4) | サッカーニュース | 管理


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