浦和レッズの逆襲日報(旧版)
 
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2006年7月9日を表示

ワールドカップ24日目/8日 3位決定戦はドイツ圧勝

レーマンに代わりカーンが出場したドイツ。そのカーンが日韓大会での大活躍を再現させるような超好セーブを連発したかと思えば、バラック欠場により一人でゲームメイクの担い手を任されたシュバインシュタイガーが見事なミドルシュートを放ちゴールを連発。ベテランと若手が目覚ましいプレーを見せたドイツが、ポルトガルに格の違いを見せつけて3位を確定した。

立ち上がりこそポルトガルの素早い攻撃に手を焼いたドイツだったが、徐々にラインを押し上げながら攻撃のリズムを作ると、後半は自分達のペースを完全に掴んで試合を進めた。
個々の能力が堅実的なドイツが、しっかりと組織を形成して大人の試合運びが出来た辺りは、やはりさすがドイツと言った感じ。
得点王最有力候補のクローゼを、大会最後の試合にもかかわらず途中で下げて、いつも通りにネビルを入れた点もしたたかさが伺える。
準決勝での敗戦の鬱憤を晴らすかのようなゴールラッシュはあったが、根は自分達のペースを崩さずにゲームが出来ていたドイツ。

自国開催で3位とは不本意な成績に終わった今回のワールドカップだったが、今回のような戦い方を維持し、さらに若手が成長出来れば、ドイツサッカーの未来は明るいものが待っているだろう。

試合結果/8日
3位決定戦
■ドイツ3-1ポルトガル

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今日の試合/9日
決勝
◆イタリア-フランス ~ベルリン20:00(日本時間3:00)






7月9日(日)06:37 | トラックバック(76) | コメント(7) | ワールドカップ | 管理


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