浦和レッズの逆襲日報(旧版)
 
浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…(当ブロクは移転しました。)
 


2006年7月を表示

プレミアリーグでも大スキャンダルの可能性

◆プレミアでも大スキャンダルか(ニッカン)
セリエAに続き、プレミアリーグでも大スキャンダルが生まれる可能性があると、15日付の英紙デーリー・メールが伝えた。今年3月から同リーグが着手している過去2年間の不正移籍調査でマンチェスターU、ニューカッスル、ミドルズブラ、ボルトン、ポーツマスの5クラブに再調査の必要が生じたという。
移籍の際に不正がなかったかどうかの調査だが、リーグ側が外部に依頼してのもの。元ロンドン市警警部のスティーブンズ氏らのチームが、各クラブに出向いて徹底調査を行っている。

セリエAの不正問題も、元はといえばドーピングに関する調査に端を発し、芋づる式に審判の買収、不正指名などが発覚した。プレミアリーグでも、この移籍調査から深刻な事実が浮き彫りになるのでは、と懸念されている。しかも、再調査対象にマンチェスターUが含まれたことで、今後の展開が注目される。


セリエAでの大スキャンダルが報じられている時に、こういった事態がプレミアにも飛び火する可能性は指摘されていたが、どうやらセリエAとは少々性質が異なっているようなので今の所はホッとしている。
ただ、記事の本文にも書かれているように、調査の課程においてまた違った不正が暴かれる可能性は無いとは言えない。
もともとこういった不正は、車のリコール隠しのように「昔からどこでもやっていること」のように思われている節があるので、セリエAのように何かの拍子にそれが表沙汰になると、それがヨーロッパはおろか世界各国に飛び火して徹底調査に繋がる可能性はある。その手始めがセリエAでありプレミアだとしたら…これは世界のプロサッカーを根底から揺るがす大事態に陥る危険を孕んでいる。



7月17日(月)10:53 | トラックバック(1) | コメント(4) | サッカーニュース | 管理

ユベントスなどの降格が決定

ついに…

イタリア・サッカー協会の規律委員会は14日、セリエAでの不正疑惑に関し、4クラブに対する処分を発表。ユベントスを2部(セリエB)降格に加えて、2004-05年と昨季の2度の優勝を剥奪する処分を決めた。さらにラツィオ、フィオレンティーナも2部へ降格。ACミランは降格を免れたが、欧州チャンピオンズリーグへの出場権を剥奪される。4チームは勝ち点を減点された状態から来季をスタートする。

-処分概容は以下の通り-

●ユベントス=セリエB降格/勝ち点-30からのスタート/04-05年と昨季の2度の優勝を剥奪/欧州チャンピオンズリーグ出場権を剥奪
●ラツィオ=セリエB降格/勝ち点-7からのスタート
●フィオレンティーナ=セリエB降格/勝ち点-12からのスタート/欧州チャンピオンズリーグ出場権を剥奪
●ACミラン=降格免除/勝ち点-15からのスタート/欧州チャンピオンズリーグ出場権を剥奪

上記3チームの降格により、本来セリエB降格が決定していたレッチェ、トレビーゾ、メッシーナがセリエA残留。


ブッフォン、カンナバロ、デルピエロ、トニ…その他、国内選手だけでも多くの有力選手を抱えるこれらのクラブ。一体どうなってしまうんだ!?
当初はセリエC降格の可能性もあったユーベはなんとかセリエBで留まったものの、それにしても勝ち点-30ってのも凄すぎる。これって実質的に来季の昇格は不可能ってことに加えて、セリエC降格の可能性もあるってことか。
しかもミランも勝ち点-15。つまり降格は免れたと安堵したのも束の間、選手流出いかんによっては来季は優勝はおろか降格の可能性もあるということ。
ここまで徹底的に処分を下すイタリアって恐ろしい国だ…
ちなみに処分を言い渡された4チームすべてが、同協会内の上級機関へ上訴することを表明しているのでまだまだどうなるかはわからないが、何れにしても各クラブとも大幅な収入減を余儀なくされるため、有力選手が大量に移籍する事態は免れないだろうね。
さらに個人的に、俺はユーベなどのファンじゃないんだけど、ラツィオはちょっと好きなクラブだからショックだ~。



7月15日(土)09:35 | トラックバック(33) | コメント(10) | サッカーニュース | 管理

Jリーグ・オールスターに物申す!!

それに出場する坪井と伸二には申し訳ないが、今日Jリーグのオールスターが開催されることをまったく忘れていた。
そもそもオールスターって、あんまり興味がないんだよね。レッズサポともなれば、近年は選手の疲労を考慮して投票を避ける傾向にある。かく言う俺も今年は1度も投票していない。
俺が一番印象に残っているオールスターなんて、もう何年も前に開催された…えーと、確か福田がキャプテンとしてフル出場していて、最後のPK戦でそれを外してズッコケた試合…あれは何年のオールスターだったかなぁ?
オールスターも今でこそJイーストとJウエストに固定してチーム分けされているが、昔はJアルタイルとかJベガとかいう時代もあったよな。さらに1度だけJ2のオールスターもやらなかったっけ?

でもね、貴重な土曜にオールスターをやるくらいなら、今日からJリーグを再開しろっつーの。何で大事なリーグ戦の再開を水曜に持って行ってまでオールスターを優先させなきゃならないんだ?
スポンサーや客の入り(でもチケット余ってるし…)を考慮する必要はあるにせよ、過密日程による選手の疲労を少しでも軽減させてあげようという配慮がこれっぽっちも見えない辺りに、Jリーグ協会の旧態依然としたふざけた体質が感じられる。
我らが犬飼さん、せっかくJリーグ専務理事に就いたんだから、次からはこういった事がなされないようにシッカリ先導してください!!



7月15日(土)09:00 | トラックバック(1) | コメント(0) | 雑記 | 管理

問題はジダンの頭突きやマテラッツィの暴言ではなくて…

ワールドカップ決勝におけるジダンのマテラッツィに対する頭突き行為について、当事者である2人がついに口を開いたが、ジダンは家族に対する侮辱的な発言があった事を明かしたものの、その具体的な発見内容は明かさなかったし、対するマテラッツィは真っ向からそれを否定している。こうなって来ると事の真相の解明は困難を極めるであろう。

が、俺は正直言って発言内容はこの際どうでも良い。
問題は、この事件が今大会に対する世間一般の関心を根刮ぎ持って行ってしまう点である。

ワールドカップとは世界サッカーの最高の舞台であり、本来は選手の華麗なプレーや国の威厳について語られるべきである。
それが、たった一度の暴挙によって世間の関心がそれに傾いてしまった。
こうなってくるとイタリアの優勝など何処へやら、新聞も雑誌も、もちろん我々のようなブログでさえ、右から左まで「頭突き」を取り上げるなどそれ一色になってしまう(そう言いながらこの話題を書いている俺も同類なのだが…)。

つまり俺は事の真相よりも、こういう暴挙をジダンとマテラッツィが引き起こした事によって、上記のような事態に陥っている事が嘆かわしいのである。
そもそも「頭突き」が主役のワールドカップなんてあってはならない。しかしこの事は大きな汚点として未来永劫語られて行くのである。。
これは、2006年ドイツワールドカップと、それに関わった全ての人々に対する果てしなき陵辱行為である!!

夢の舞台に泥を塗ったジダンとマテラッツィの両者には、大いに猛省を求めたい。



7月13日(木)22:17 | トラックバック(31) | コメント(7) | ワールドカップ | 管理

バイエルン来日「予定」メンバー発表

今月31日に行われるさいたまシティ杯のバイエルン・ミュンヘン来日メンバーが発表された。


GK
カーン
レンシング
ドレハー

DF
サニョル
ルシオ
バンビュイテン
デミチェリス
ラーム
イスマエル
レル

MF
ショル
カリミ
ドスサントス
サリハミジッチ
ハーグリーブス
ダイスラー
シュバインシュタイガー
フェルストナー
オットル

FW
マカーイ
ポドルスキ
ピサロ
ゴルリッツ
サンタクルス


ほぼフルメンバーでやって来る!!ワールドカップに出場した面々に加えて、バイエルンに移籍して来たばかりのポドルスキもしっかり入っているのが嬉しい。ん?おいおいダイスラーはケガ明けで大丈夫なのか!?あとOB戦の面子も早く知りたいゾ。
でも、ホントにこの面々が来てくれるのだろうか?
何となくレッズオフィシャルの来日予定メンバーっところが気になるんだよなぁ(汗)
尤も過去のインテルやバイエルンの時とは違って、レッズとバイエルンは提携している分、その辺の確約はしっかりしているのだろうとは思うけど…

っていうか、この期に及んでチケット全然売れてねーじゃん!これでは県民優先まで使って買った俺の立場が無いじゃないか!!
もちろん過密日程に加えて、開催日がとんでもない日だから遠慮している人はけっこう居るだろうけど。それとも過去の事があるから、みんな来日メンバーの発表まで購入を控えているのだろうか?せっかくメンバーが発表されたのだから、これからチケットが売れ出すのを期待したいものだが…。



7月12日(水)20:13 | トラックバック(3) | コメント(832) | レッズニュース | 管理


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